2015年4月13日月曜日

改めて選挙スタッフをやって分かったこと。

・今回も早朝からのお勤めでした^^

前に言っていたように、先日の統一地方選(前半部。後半部は2週間後の26日)で僕は投票所スタッフをやっていました。投票所のスタッフをやるのは2012年の衆院選時以来2度目なのですが、「不正選挙」の4文字を念頭に置いて見てみると、やはり違った風景が見えてきました。

1、投票所のスタッフ
僕が担当した伏見区某所の投票所は全12名のスタッフにより運営されていました。内訳は役所からの派遣が4名で僕ら派遣会社を介してきたバイトが4名。それに地域の人間が8人...ということになります。僕が担当していたのは投票の受付で、訪れた人に本人確認をして投票用紙を渡す...という作業を延々としていたのであります。案の定、低投票率で話題になった今回の選挙ですが、スタッフ側の実感としてはそんなに投票所は閑散としてませんでしたし、暇を持て余すようなこともありませんでした。


2、仮説としてのゴーストデータの存在
投票受付をしていると、投票率がリアルタイムで確認できます。この数字が上がっていくことがスタッフの楽しみでもあるのですが、我が投票所では結局30%という極めて低い数字で幕を閉じることになりました。ここだけ見ると不正の余地なんて無いように見えますし、低投票率はやはり本物であったということになってしまいます。


検察の罠 [ 森ゆうこ ]
価格:1620円(税込、送料無料)



しかし...です。元のデータ数が水増しされていたとしたらどうでしょうか?たとえば500人有権者が居るとして300人投票に訪れたとすれば投票率は60%になります。ところが元の有権者が600人に水増しされていたとすれば示される投票率は50%と10%も下がることになります。しかしながら勿論のこと、水増しされていたとしてもそれに気付けるような人はおそらく居ないので、少なくともできない話じゃないんですよ。


また投票所ではおぞましい光景も見ました。恐らく自分の意思で投票できないであろう我が子を投票所に連れて来て候補者の名前を書かせる創価学会員と思しき母親。「自民党の一番古い人に一票」とまともに考えずに投票を済ませる高齢者...。それでも一票なんですよね。そんな一票でみすみすこの国がおかしなことになる。それを止めるにはやはりひとりひとりがきちんとした判断の下に清き一票を捧げるという方法しかあり得ないのです。それから若い世代の投票者は今回も少なかったです。これも悲しいところでした。


3、開票所
投票所での仕事を終えると、会場の撤去作業を手伝ったのちにタクシーにて開票所へと移動します。(今回で言うと伏見区役所でした。)この間に投票箱のすり替えが可能かどうかで言うと、間違いなく可能です。それこそ誰かが投票箱の中に発信機でも仕込まない限りは見破れないでしょう。




ま、それは置いておくとして...。今回の開票作業でも似た筆跡の投票用紙は多く見受けられました。(特に公●党の候補者がそうでしたw)あと白票や無効票については僕が見た限りでは1~2票あったかなかったかくらいのものでした。おそらく他の場所でもそんなもんだと思います。何が言いたいのかというと、やはり昨年衆院選における上天草市での一件は不自然だということです。

・仕事後に立ち寄った炉端居酒屋の天盃にて

まぁ収穫としてはそんなもんです。しばらくは選挙もないでしょうが、また機会があればこういう仕事に参加してみようと思います。おそらく僕以外にもこういう問題意識を持ってこの仕事をする人も少なからず居ると思うので、そういう意味ではだんだんと不正選挙のやりづらい環境が作られつつあるんじゃないかな?とは思います。今日はもう1つ書きたい記事があるので、しばしお待ちを^^

0 件のコメント: